英語を短期に習いたい海外赴任者

英語を短期に習わないといけなくなった海外赴任に行くビジネスマンのブログです

子供英会話と適切な日本語の習得の問題

英語教育はどんどんと低年齢化しています。
その目的は、幼ければそれだけ英語に対するアレルギーがなくなるだろうということだと推測します。


私は小学5年生の英語の家庭教師をしているのですが、なんとすでに英語検定準2級を取得しています。
ほとんどリスニングは満点で、リーディングの分野をカバーしての合格です。
そして現在は、英語検定2級の資格取得を目指して一緒に勉強をしているところです。
小学5年生で英語検定準2級をもっている日本人はほとんどいないと思います。
彼女はかなり特殊な幼稚園に通っていた経験があるからです。
その幼稚園はカトリック系の法人団体が設立したもので、ほとんどの先生はアメリカ人あるいはイギリス人だったそうです。
日本人の先生は数人しかいなかったようで、そこで使われる日常会話も英語だったようです。


そして彼女は夜中に喋る寝言も「英語」だったんです。
それで保護者の方は彼女の日本語のことが心配になって、小学校は普通の地域の場所に入学しているのです。
そして週2回は公文に通いながら、週2回は家庭教師で勉強をしている状況です。
さすがに発音はほぼネイティブに近いです。
「is」「the」などは聞こえないような英文の読み方をします。
つまり普通の中学校で教える「This is a pen.」から英語の学習が始まっていないわけです。


彼女は日本語もしっかりしていますし、英語はネイティブ的な発音ができますし、子供英会話の効果は抜群なんだと感じています。
その代わり、日本語が通じない環境、というのが条件になるのではないでしょうか。